「代表よりメッセージ」

奈良を愛する人と一緒に働きたい。

株式会社オンリーワン

代表取締役  島田 和昌

オンリーワンが設立されて、第5期にはいりました。

島田:そうですね。

はじめは昔の部下や仲間5人と普通の一軒家をオフィスにして、スタートしました。

今では、アルバイトスタッフ含め、総勢20名に、オフィスも現在の場所(奈良市佐紀町)に社屋を移転しました。奈良県内全域のお客様にご対応するのには、まだまだかもしれませんが、順調に会社は推移しています。

この5年間で社長が求める人物像に変化はありましたか?

島田:まず、全てのベースとして、「奈良県を愛する人と一緒に働きたい」という考えは、創業当時から全くかわっていません。

もちろん、これからも変わりません。ここに共感する人であるということが、オンリーワンで一緒に働く最低限のスタートラインになります。そのスタートラインにたった上で、次は弊社が行う求人広告代理事業での職域適性になってきます。 まず営業職ですが、「前向きな姿勢」、「忍耐力」、そして「どん欲さ」を求めています。勿論、どの職種にも共通するものかと思いますが、特に弊社の営業職は事業の特性上、週間単位で売上目標を持って行動します。 一週間はあっというまに過ぎて行きます。この短期間の中で、少しでもネガティブであったり、思考が短絡的であったりすると、たちまち目標を達成することはできません。そして、最後の最後まで常に結果を求める姿勢がとても大事なんです。 営業職以外の職種でいうと、「それぞれの立場の気持ちがわかる人」と「ホスピタリティ」が必要ですね。 といいつつも、弊社の場合、営業職に対して営業アシスタントや庶務業務を担当するスタッフ数は圧倒的に少ないです。つまり求めている2つのPointは、単純になんでもかんでもサポートするわけではなく、本当に困っている人にはサポートし、少しでも手を抜いている人にはNOと言う人といえることが本当の「ホスピタリティ」だと思っています。 あと、どの職種にも言える事ですが、時間を大切に使うことの大事さを感じて欲しいですね。時間は無限ではなく有限なものですので、業務時間内で最大公約数の仕事をする事はとても大切だと思います。

「自由」「フラット」の源は、何でも言い合える職場環境にある。

社員の皆さんがオンリーワンという会社を表すときに、「自由」「フラット」というキーワードがでてきます。新卒者でもこのキーワードを口にしますが、そのような土壌は、常日頃、どのようなところから出てくると思われますか?

島田:はじめて社内に来る人は必ず面食らいますが、新卒でも、古い社員でも、そして私自身でも、言いたいことがあればその場で言い合います。

ときには怒鳴り合いになることもしばしばですが、別に相手が憎くて言い合いをしているわけではなく、言わないで内に溜めてしまうストレスの方がとても不健全だと思うからです。 ならば、言い合って妥協点を見いだしたほうが、より建設的ではないかと。従って言いたいことがあれば、社長も新卒者も職種もまったく関係なく言い合います。時には、社長の私でも新卒者に言われ、問題を解決することは日常茶飯事ですよ。

そういう意味では、言い合うことも大切なコミニュケーションなんですね。

島田:そうですね。会社の規模感とかの問題ではなく、万遍なく社員とは意見を交換していきたいと思っています。少なくても月1回は各社員と濃密な会話がしたいですね。

そんなオンリーワンですが、今後の事業計画を教えて下さい。

島田:引き続き奈良を中心としたお客様には、「採用」を軸とした様々なお手伝いをしていきます。

より効果的な採用のお手伝いをすることが、奈良県の発展に寄与していくと考えています。 また、5年間で培ったエリアドミナント戦略ノウハウを基に、新たなエリア開拓も視野に入れ始めています。 そういう意味でも、弊社の考え方に共感して一緒に奈良県を盛り上げてくれる人材と少しでも多く出逢っていきたいと思います。

オンリーワン|社長インタビュー